Webデザイナーが高齢者になったら何をすべきか

還暦も当に過ぎ、日々の日常を備忘録として投稿することにしました。副業としていたwebサイト制作・運営は、ネット販売(オンラインショップ)にシフトし、地元のローカル新聞のWebサイトの運営更新だけ行い、数件の顧客サイトのサーバー管理しています。

現在、会社勤務を継続しながら、年金とオンラインショップの収益で生活の糧としています。中高年でWebサイト制作の副業はもう無理に近い状況となりました。フリーランスでWebサイト制作をしている方が中高年になった場合、どんなことが待ち受けているか想像してみてください。

Webサイト制作の知識があるのであれば、オンラインショップの運営を行うことで将来的に安定収入が得られる可能性があります。私は、オンラインショップを立ち上げ会社の製品をネット販売しています。オンラインショップを始めてから7年目になり、新規注文とリピートもあり売上はそこそこあります。会社の製品であれば、会社の利益向上にも繋がり会社貢献で周りの理解が得られます。

ホームページ勃興期に40歳からWebサイト制作を副業で始めました。インターネット利用者11%の時代です。今や、ネット社会は成熟し誰もが少し勉強すればホームページを簡単に作ることができ、フリーランスでWebサイト制作の仕事で稼ぐ事はできません。
Webサイト制作の知識があるのであれば、プラスアルファとして活かすことが出来ます。

今、私は町内会の自治会長をしています。
地区の各自治会長は高齢者が占めているため、IT活用がままならない状況の中、行政側はIT推進を自治会に促し、自治会長スマホ講習会が開かれました。2時間程度の講習では、講師もどう教えていいのか戸惑うはずです。昔になりますが、ある村のホームページ制作の依頼を受け、村職員の前でホームページの説明をしてもらえないかと突然言われ戸惑いました。

自治会長スマホ講習会では、かんたんスマホを持っている自治会長が何人かいました。そのかんたんスマホの製造会社が今年破綻してしまい、今後どうなるのかも分かりません。自治会のIT活用においては、防災にとってとても重要であるのは確かです。ただ問題なのは個人情報の曖昧さが住民の不信になっています。

Webデザイナーが高齢者になったら何をすべきかをまとめてみたいと思っています。

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