名入れスリッパ.comという日本語ドメインを取得し、業務用スリッパのネット販売を始めて1年5ヶ月になります。
なぜ、日本語名ドメインにしたのかは、SEO対策を念頭に置いてみた訳ですが、SEO的にはあまり関係ないみたいですね。ただし、宣伝効果はありますよ。
名入れスリッパという日本語名にした経緯を述べたいと思います。私が勤めています業務用スリッパ専門の製造会社で、スリッパの名入れ印刷を担当していること。会社のホームページを制作運営して、アクセス解析の検索キーワードが、名入れスリッパが一番多かったのです。そこで、名入れスリッパ.comという日本語ドメインを思い立ったのです。
現在、名入れスリッパの検索順位は4位から6位圏内にいます。1ページ目には表示されますから、検索してきた人の目にはおや!と目にとまってクリックしてくれています。
全国から50軒ほどのご注文のお問合せが入りました。ご注文も頂いております。
アドセンス広告よりも、検索エンジン評価表示のほうが、クリック率が高いことが言われています。お金をかけなくとも、重要キーワードで、1ページ目に入れば最大の広告となります。
これが、一番のメリットではないかと思っています。
次に、デメリットについてです。
日本語ドメインでのメールアドレスは、意味不明のメールアドレスになってしまいます。
info@xn--pbkwe4a6cvgx28s84d.com
こんな暗号めいたメールアドレスなんですね。これでは使えません。しかたなく、Gmailだとかわかりやすいメールアドレスを使わなければならないのが欠点。
最近、Googleのガイドラインで、SSLを推奨しSEO最適化に影響及ぼす事態になりました。
SSLの説明文
Webブラウザーとサーバー間で安全に通信するためにネットスケープ・コミュニケーションズ社が開発したセキュリティー機能。IETFにより「TLS(Transport Layer Security)」という名称で標準化も行われている。証明書によるサーバー認証と、Webブラウザーとサーバー間での通信内容を暗号化するという2つの機能を持つ。HTTPに限らずTelnetやFTP、SMTPなどのさまざまなアプリケーションプロトコルの暗号化に利用できる。SSLを使用しているWebサイトでは、URLが「https://」で始まる
日本語ドメインでもSSL証明書を発行する所もあるのですが、値段が高い。
クロストラストを見ると、月額64,000円もします。
そこで、考えたのはショッピングカートの導入です。
これだったら、SSL対応しているので、顧客にとっては安心ですよね。しかもショッピングカートだけでしたら月額2,600円(6ヶ月契約)で導入できます。
現在、その設置準備中です。
日本語ドメインをお考えの方は、メリット、デメリットがありますのでよく検討してください。
宣伝目的であるならば、効果はありますよ。